2016.09.02~05、剱岳と立山連峰縦走(富山県、日本百名山)に徳永ガイドが登ってきましたので掲載します。
サンサン山倶楽部では上級者コースで、ハーネスカラビナの熟練者(経験あり、並びに岩壁の登り、下りが三点指示でできる人(講習に参加した人)・・・・が参加できます。
岩と雪の殿堂、剱岳は今は鎖など設置され登りやすくなっていますが、雨などの場合、岩が滑り、強雨の場合、岩の上を雨水が流れて危険です。
よって、予備日を設けて3泊4日で設定しております。
その場合、剱岳に登れれば、立山連山を縦走する事にしております。
1日目、室堂~雷鳥平~剱御前小屋~剣山荘
・・・・・歩行距離4km、行動時間4時間、標高差計上493m、下446m・・・
室堂平に到着して登山開始。雷鳥平です、テントがテント虫みたいです。 ![]()
雷鳥平の橋を渡ります。ここから急坂を登り剱御前小屋に到着。 ![]()
斜面をトラバースします。ガレ場も通過します、通常であれば雪渓の通過ですが今年は9月、融雪してありません。 ![]()
石の上に雷鳥(サンダーバード)がいます。剣山荘に到着しました。 ![]()
剣山荘の夕食、剣山荘はシャワーもあります。
2日目 剣山荘~前剱岳~カニノタテバイ~剱岳~ヨコバイ~剣山荘
・・・・・歩行距離3.6km、行動時間8時間、標高差計±536m・・・・
いよいよ剱岳に挑戦です、天気が良くてラッキーです。すぐに鎖のある岩場を登っていきますがまだまだ難易度は序の口です ![]()
岩場を登ったり。下ったりして進みます。 ![]()
今から進む剱岳の登山道が見えています。岩場を登っていきます。 ![]()
前剣岳山頂です、一服に最高のロケーション。さらに下って登って進みます。 ![]()
こんなハシゴを通過して、岩場をトラバースしていきます。こんな岩場の下りです、しっかり鎖と三点確保で下ります。 ![]()
下から見るとこんな絶壁です。絶壁を下りて前に進みます。 ![]()
カニのタテバイです。体力技術が物言います、ピンと鎖を利用します。 ![]()
タテバイを上方から。横目から撮影。 ![]()
タテバイの最後の登り部分。 ![]()
タテバイを上がり込みます。剱岳山頂が見えてきました。 ![]()
下山組とすれ違いに注意して。剱岳山頂です。 ![]()
山頂で登頂記念。登頂記念と大東カカオさんの溶けないチョコレート、サンプルで頂きました。 ![]()
下山です、気を抜けません。ハーネス、カラビナを掛けながら下山します。 ![]()
カニのヨコバイです、最初の取付が怖い所です。さらに岩場を下山します。 ![]()
無事に下山するメンバー。剣山荘に下りてきました、本日も1泊なので安心です ![]()
3日目、剣山荘~御前小屋~別山~真砂岳~大汝山~雄山~
一の越山荘~雷鳥荘
・・・・・歩行距離7.3km、行動時間7.3時間、標高差計上605m下755m・・・
剣山荘出発して御前小屋へ向かいます。 ![]()
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御前小屋ん横を抜けて。別山です。 ![]()
登ってきた剱岳。剱岳北方尾根、一般者は登頂不可ルートです。 ![]()
別山から真砂岳へ向かいます、眼下に雷鳥平。進む稜線。 ![]()
真砂岳へ到着。大汝山への登り。 ![]()
大汝山の山頂3015m、眼下に黒部湖が見えるはずです。 ![]()
大汝小屋です。大汝山から雄山へ向かいます。 ![]()
雄山山頂です、休憩所前と参拝ができる雄山神社3003m。 ![]()
雄山の下り。一の越山荘に到着。 ![]()
室堂山荘から見る一の越山荘への登山道。
4日目 雷鳥荘~室堂&称名の滝
雷鳥荘を出発です。雷鳥荘前から立山連峰(一部) ![]()
室堂へ向かいます。みくりが池。 ![]()
室堂に到着しました、山行はこれで無事に終了。落差日本一の称名の滝に立ち寄りました。 ![]()
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