USA(宇佐)第2弾(龍岩寺、石橋群、双葉の里、五百羅漢、宇佐市平和資料館、宇佐神宮、AZ安心院店)

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2018.03.31   USA(宇佐)第2弾に松本ガイド、栗林ガイドが行ってきましたので掲載します。
昨年(安心院)に引き続き、今回は院内町、宇佐市を中心に計画されました。
行先は、1日目、龍岩寺、石橋巡り、双葉の里、東光寺五百羅漢、宇佐平和資料館、宇佐神宮、

2日目は、御許山~雲ケ岳登山と、ワイナリーです。
最初に1日目を掲載します。

龍岩寺
この寺は、天平18年(746)行基によって開山したといわれています。県内唯一の鎌倉時代の木造建築物・奥の院礼堂と白木の三尊像は共に国の重要文化財。三体の仏像は、一本のクスの木から作られたと伝えられています。礼堂の床下に懸けられている「きざはし」(丸太ばしご)は、ここと伊勢神宮にしかない珍しいものです。仏像とともに行基が一夜にして建造したと伝えられています。平安末期の様式。楠の大木を切り一本三体の仏像を一夜の内に彫刻したと伝えられている。昭和25年8月29日国重要文化財指定。昭和27年に不動明王 阿弥陀如来 薬師如来仏像の修理が行われた。弘安9年2月22日と昭和33年に奥の院礼堂の復元修理がおこなわれた。仏像の優秀さと礼堂の優美さは国内稀有の文化財であり、大分県では富貴寺とともに貴重な存在である。
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上記2枚は、宇佐市資料から

龍岩寺で現地ボライイテイアガイドさんから説明を受ける。

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参道入り口、階段を登っていきます。
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参道をあがり龍岩寺に到着、入場料@200支払
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さらに階段を上がります。
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万力坊大権現
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岩のトンネルを抜けると奥の院礼拝堂です、三徳山の投入れ堂みたいです。
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礼拝堂と「きざはし(三仏の残りを階段としたもの)、現在、老朽化のため利用できません。
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国、重要文化財の説明。3仏、不動明王座像、薬師如来坐像、阿弥陀如来坐像、この三仏は格子戸越に撮影したものです。
せめて撮影用の窓があればと思います。
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格子戸越に拝観するメンバー
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不滅水。再度礼拝堂を仰ぎ見る。
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次は石橋群へ移動します。

石橋群
大分県は全国で最も石橋が多い地域であるが、中でもこの宇佐市院内町には75基もの石橋が残されており、うち、アーチ橋(めがね橋)は64基と日本一を誇っている。 この地に石橋が多い理由はいくつかある。一つは院内町の地形は深い渓谷を形成しており、その流れも急であるため、住民は頑丈で流されない石橋を必要としたこと。二つ目は石橋作りに必要な材質となる石が豊富に採石できたこと。そしてもう一つは、生活に必要不可欠な棚田や石垣等を組む技術を持った優れた石工が多かったことである。 中でも『石橋王』と呼ばれる石工の名棟梁・松田新之助は、関西でアーチ橋設計の技術を学び、明治30年に帰郷してからは「鳥居橋」など代表的な14基の石橋を手がけ、うち、11基が現存している。その他にも、安心院町や本耶馬溪町にも彼が手がけた石橋が残っている。建設途中に崩壊した「富士見橋」を、名工の意地と信念で私財をなげうって完成させたという感動的なエピソードもある。
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上記2枚は宇佐市資料より

ボランテイアガイドさんから構造の仕組みを模型を利用して説明を受ける
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荒瀬橋。
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荒瀬橋と可愛い子猫
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周りに土筆が生えていました。院内道の駅でオオサンショウウオが見られました、いつもは石穴に居るのでなかなか全体は見られません。
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次は鳥居橋。以前の台風時に欄干近くまで水かさがきましたがびくともしませんでした。
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宇佐市院内町のボランテイアガイドの賀来さん(左)、岩尾さん(右)
ありがとうございました。
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次は双葉の里へ向かいました。

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60連勝以上成し得た3力士の碑があります。
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双葉山生家、
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桜が彩りを出してくれていました。
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次は東光寺五百羅漢です。
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仏足跡。自分に似ているのがあるか探しましたが見つけることはできませんでした、残念。
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仁王像。
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次は平和資料館です。
「宇佐市平和資料館で零銭、桜花などの特攻遺品をみていると気が沈みます。いかに戦争という非常時であれ人が他人に死を命じる権利などありません、「十死零生」の特別攻撃隊という非道な戦術を考え出した戦争指導者たちの無能、無責任と非人間性に怒りさえ感じます。・・・今日の日本の世相を思う時、国家主義、右傾化、戦前回帰、不寛容、ヘイトスピーチなどの表現が多くなっています。これから私たちは何処へ向かうのでしょうか?心配です」

バスから見る滑走路。バスから見る掩体壕。
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写真、文章でいかに悲しい出来事であったかご理解ください。
過去の失敗を繰り返さないために、あえて見学にいきました。近年新しい施設が完成するそうです。

次は宇佐神宮です。
明日登る御許山は宇佐神宮の奥宮です。
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上宮で参拝しました、2礼、4拍、1礼が参拝の仕方です。
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いよいよホテルへチェックイン。
各種シャブシャブ、食べ放題、飲み放題で満喫しました。
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・写真提供はTMさんでした、いつもありがとうございます。
・写真をクリックすると拡大できます。

次号は御許山~雲ケ岳を掲載します。

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