宇佐神宮の神山、御許山に向かう古道が「おもと古道」、過去に熊野古道を「中辺路」「小辺路」「伊勢路」「高野山路」などいろいろ歩いたが、世界遺産になり、それらしい古道に整備されて、多くの日本人、外国人にお会いした。
この度、おもと古道~から御許山に続く、おもと古道を訪ねてみた。
ルートは
宇佐神宮~大尾神社~舗装道~大元神社登山口~御許山~雲ケ岳~大元神社登山口
・・・・歩行距離10.2km、行動時間5時間、標高差計+654m-239m・・・・

今回の企画は、不思議と忘年登山の前哨戦の雰囲気が漂う。
宇佐神宮からスタートする。栗林代表の地元ということで、今回同行して頂いた栗林代表から解説は
有り難い。残念ながら栗林さんとは宇佐神宮で一旦お別れ。大尾(おお)神社で衣類調整をし登山開始。しばらく歩くと長いアスファルト道へ突入。後半に現れる古道の雰囲気を思うと整備された道が
非常に残念。長い車道歩きを終えると神域の山としては珍しい、植林地と雑木林の道を進む。
城郭かと見紛う御許六坊跡は、他の山で見掛ける宿坊跡とは一線を画していた。ここから大元神社まで正しく古道。神域に相応しい雰囲気でした。峠まで下り雲ヶ岳への登り返しは、なかなかの急登。全員で無事に登り、恐怖の激下りを楽しんで下山しました。