2023.05.20~23 残雪の蝶ケ岳に登ってきましたので掲載します。
一週間前まで微妙な天気予報でしたが、日程が近づくにつれ好転していく。昨年の蝶が岳は、天気図とのにらめっこをしつつ行動時間を決めていたので、今回は天気を気にすることなく景色を堪能できた。

1日目 上高地~横尾山荘、観光客も多く海外からの団体客や登山者で明神までは混雑していた。明神を越えてからは、昨年を上回る多くの花に迎えられ、山の景色・足元の花たちに感動しながら横尾山荘へ。気温が若干高かったので、途中の徳澤園ではソフトクリームを頂いたのだが、、、美味しかった。
写真1~14

二日目 横尾山荘~蝶槍~蝶ケ岳~蝶ケ岳山荘
写真No15~横尾山荘からの出ると安定のお天気。標高が上がると共に穂高連峰・槍ヶ岳が見え始め、景色が見える度に立ち止まる。今年は雪が少なく標高2200M超えてちらほら。標高2400Mから本格的な残雪の登山となる。昨年は、標高2200Mからしっかり雪があり雪深も50㎝∼1m程違うことから温暖化の話に花が咲いた。 稜線に上がると絶景。夕方までガスに隠れることなく北アルプスの雄大な景色を堪能できた。

3日目 蝶ケ岳山荘~長塀尾根~徳沢園

三日目 風が強い予定だったが嬉しい誤算。穏やかな風の中の下山となる。雪も少なく最近の降雪も無かったため、しっかりとしたトレースだがシャリシャリの雪をアイゼンを装着して歩いてもらう。標高2300mでアイゼンを外してからは長い下り。徳澤園が見えた時の感動は、昨年と変わらず、でした。

徳澤園には早い時間に到着したのだが、荷物を中で預かっていただいた上にサンダルに履き替えさせてもらえた。 Tokusawa baseへの立ち入りは、徳澤園カウンターにて入館証を貰うと入れるのでゆっくりできる。

四日目 あいにくの雨でしたが、今回初の弱雨。雨に濡れた花たちも違う表情を見せてくれて、楽しみながら歩く事ができました。
今回は、少人数での山行であったので全員で行動する事が多く、楽しい山旅となりました。