2021,08.02~05 燕岳~常念岳縦走に楠木ガイドが登ってきましたので掲載します。

2日目 有明荘=中房温泉~合戦尾根~燕岳~燕山荘
・・・・・歩行距離5.5km、行動時間6時間、標高差計上1373m下83m・・・・・
 

・有明荘が宿泊者を登山口の中房温泉まで車で送るサービスをしており利用させていただいた。 短い距離ですが参加者には好評。 ・約30分ごとにベンチがあり山行初日のペースが作りやすい。短い行動時間で参加者の体力を見ながら 刻んで行動するには最適のコース。 ・合戦小屋のスイカは少し小さくなって¥500になっていた。(前回来た時は¥800だったと思う)

3日目 燕山荘~大天井岳~常念小屋、常念岳往復
・・・・・歩行距離11.7km、行動時間9.4時間、標高差計上789m下1003m・・・・・

・大下り頭~喜作レリーフまでは樹林帯多い。
・大天荘にて荷物デポして大天井岳山頂へ向かう。岩屑の道を約10分で 山頂。晴れ間がのぞき展望良かった。
・東天井手前で女性に会い「横通岳を過ぎたところの下の雪渓に熊がいた」と
 のこと。東天井の肩を過ぎて 一ノ俣谷の方を見ると下の雪渓に熊がいるの
 を発見。餌を探しているのか辺りをウロウロしていた。 昼食をした鞍部か
 ら風向きが谷の方だったので少しひやひやした。
・常念小屋から常念山頂までは岩場の登りで若干時間がかかった。
・常念小屋からの槍・穂連峰の展望は良かった。
・常念小屋はそれまでの有明荘、燕山荘が良かった分設備やサービスに
 やや物足りなさを感じた。

・全体を通して、コロナの感染対策は山小屋によってまちまちなので、できればインナーシーツやショラフカバーなどがあった方がいいかもしれない。

4日目 常念小屋~一の沢
・・・・歩行距離5.7km、行動時間4時間、標高差計下1200m・・・・・

・第一ベンチ過ぎ沢を渡ると髙巻道で対向者と離合困難な箇所多い。
・この山行で同じコースだった栃木県の国立小山高専のグループと終始顔を
 合わせることになった。
・一ノ沢登山口までバス進入可能。待機の為のスペースもある。