2021.02.21 三高山~大法山~白馬山と安国寺梅園に松本ガイドが登ってきましたので掲載します。嘉麻市のHPに山名を募集した内容が数年前にありまして、結局「江川岳」と名付けられました、その嘉麻市に存在する今回の山、白馬山は、日本百名山の「白馬岳」と同名なので興味をそそられました。

大法白馬山遊歩道」が安国寺の裏山一帯の白馬山原生林の中に開設されています。遊歩道周辺には、県指定の天然記念物「バクチノキ」や、胸高幹周4m以上の日本最上級のものとされている「ムクロジ」が2本あります。そして、この時期「安国寺梅林公園には梅樹約1000本が植えられ梅の香りが公園内を漂わせています。

ルートは「山の家~三高山展望所~三高山~大法山~白馬山~座禅石~安国寺」
・・・・・歩行距離2.6km、行動時間2.5時間、標高差計393m・・・・・

登山ルートは山小屋をスタートし、10分ほどで三高山の展望所につきます。南方の展望がよく、英彦山系釈迦ヶ岳、そして嘉穂アルプス方面も望める。
左下は「笛吹童子:OHOsan」

三高山山頂から白馬山分岐まではロープが設置されているところもあるが、危険なところはない。白馬山山頂は帰りに通ることにして、落ち葉も程よくクッションになり気持ちのいい尾根道を大法山へ。ここから大岩の間を通り麻畠展望所へ行き白馬山分岐まで往復します。

岸取城址の白馬山山頂で集合写真を撮り安国寺へ下山します。途中バクチノキ、ムクロジ、奥の院、座禅石を楽しみながら最後「梅の香まとう白馬山かな」の梅林公園へ下りてきました。たくさんの梅の樹と人出にびっくりです。ピンクのしだれ梅も満開でここでゆっくり昼食タイムにしました。座禅を組んでいるNさん

時間もあったので「遠賀川源流公園」へ足を延ばし源流を訪ねました。昨年の豪雨により道が荒れていて往復に40分ほどかかりました。お天気がいい時でないと危険かもしれません。

参加者の協力もあり、の~んびりと和やかな山歩きでした。こんなラクチンコースもいいですね