2020.11.23   彦岳と尺間山と佐伯寿司に斉藤ガイドが登ってきましたので掲載します。

彦岳:大分県津久見市、佐伯市にまたがる山で、日豊海岸国定公園の中にある名山。ドーム型の頂をもつ山容はひときわ目立ち、古来より海上交通の絶好の目印とされてきた。 遠望する四国とは地形がつながる地体構造で、秩父帯、四万十帯など古生代、中生代の堆積岩からなる山である。


彦岳639m、大分百山



林道登山口~彦岳~林道登山口
・・・・・歩行距離1.8km、行動時間1時間、標高差計±210m・・・・・・・
尺間山第二登山口から2~3km付近でがけ崩れを起こしており、コースターとガードレールとの間が  2~3cmしかなく、今回はギリギリ通過できたが、他にも3ヶ所ほど崖崩れ箇所があり、今後の豪雨の  状況では通過できないかも? 事前に尺間スカイラインは通行可能か?確認する必要あり。
距離、所要時間の道標有、整備された登山道、山頂からは佐伯湾の展望。

尺間山641m、大分百山


第一駐車場~尺間山~第一駐車場
・・・・・歩行距離1.6km、行動時間2.1時間、標高差計±213m・・・・・
佐伯市の弥生町にある尺間山山頂にある神社です。魔を払う意味の釈魔大権現、「尺間さま」とも呼ばれており、古くから霊峰として知られいます。心願成就、家内安全、商売繁盛、大漁満足、学業成就、厄除、縁結びの神として知られ、東よりの眺めがよい事から、初日の出の名所としても知られています。駐車場までの尺間山スカイラインは道が狭く、駐車場から尺間神社までは少し距離があり長い階段を登って行きます。2カ所ある駐車場は各2km離れた所にあり、第一駐車場からは100段の階段のある参道を登りながら約45分かかります。第二駐車場からは400段の階段がある参道を登って進み約25分かかります。第二駐車場の方が距離が近く仮設トイレもあるので、こちらの参道から神社へ登っている人が多いです。近いとはいえ山道のある参道、400段の階段を登って山頂に登ると息が上がってしまいます。階段を登った所には展望台があり、天気がよく空気の澄んだ日には佐伯の町、鶴見半島などが見渡せ眺めのよい所です。初日の出の名所としても知られ、初日の出、初詣は道が混雑する事から、尺間スカイラインは車が通れなくなり、徒歩で1時間以上かけて歩く事になります。自動販売機はないので、飲み物を持参して行く事をお勧めします。毎年春季大祭(2月24日)、夏季大祭(7月24日)、秋季大祭(11月24日)が行われ神事や鳥居くぐりなどが行われています。

登山終了後、名物の佐伯寿司(ネタの大きさはビックリです)を食しました、