2020.07.24~27    唐松岳~五竜岳~鹿島槍ケ岳の縦走の予定で出発しましたが、今年も風、雨で、五竜岳から先へは進みませんでした。
現地ガイドの笠間さんと、秋山和俊ガイドが登ってきましたので掲載します。

初日、松本空港~八方+++++八方池山荘(泊)
雨の場合、レインウエアは 白馬八方駅のゴンドラリフトで着用(アルペン・クラートは屋根なし) *八方池山荘周辺にはニットコウキズゲなどの花が咲いており、見渡しも良く周辺の散策も良かった。 *小屋では アルコール消毒(小屋準備)・マスク着用以外の感染対策は必要なかった。

2日目、八方池山荘~唐松岳~五竜山荘
・・・・歩行距離7.8km、行動時間9.2時間、標高差計上894m、下252m・・・・・・

八方尾根から唐松岳の分岐にデポして登頂したが、荷物は持ったまま唐松岳方向に進み、途中にある頂上  小屋の分岐でデポした方が良い。 尾根分岐まで登り返す必要がない。 唐松頂上小屋、宿泊以外のトイレは有料300円(室内になる)
*頂上小屋から大黒岳へ鎖場はあるが、ハーネス+カラビナがあれば良い。 五竜山荘へ向かう際も西風に注意。(吹き晒し)

3日目 五竜山荘~五竜岳~山荘~遠見尾根~アルプス平++++遠見駅
・・・・・・歩行距離8.4km、行動時間8.2時間、標高差計上430m下1408m・・・・・
*五竜山荘から五竜岳に登頂の際、2回目の直上への鎖場は足がかりが少ないので注意。
*今回、天候が主原因で遠見尾根から下山
*西遠見山を過ぎ、鎖場を通過した後の大遠見山までの間は、登山道が崩壊して狭くなっており、また地面、土が剥き出しになっているため注意が必要。

4日目、ワイナリー、松本城、わさび園など巡りました。

この縦走コースは毎回、当倶楽部では雨、風に邪魔される。8/7~逆コースに期待する。