2024.03.22~24 残雪の千畳敷カール、霧訪山に登ってきました。
写真入手に時間がかかり、大変おそうなりましたが掲載します。
1日目:菅の台バス停から見上げる山々が美しかった。
バス移動中に幼いニホンカモシカのお食事に遭遇し、しばし運転手さんが停車してくれて写真をパシャリ。千畳敷駅に到着すると目の前には、前日までに降った新雪に覆われた真っ白のカールと迫力の宝剣岳が迫る。ホテルに宿泊用の荷物を預け、いざ雪遊びタイム。と、いきたいところでしたが雪の状況は確実に悪いので、カール地形を眺めながら雪崩地形のお勉強と簡易の弱層テストを全員で実施。弱層の重なる危険な雪の状況は理解していただけたかな?
翌日は荒天が予測されたため、一気にアイゼンワーク・ピッケルワーク・雪洞まで掘りたかったのですが、安全地帯は千畳敷駅周辺のみ。滑落停止訓練用に滑る道を作ろうと全員で尻セードを繰り返すが雪の状態が悪く、朝一天気が良ければそこを使って練習できる状態まで作って終了。雪洞を掘りたかったが、16時になり急激に寒くなりこの日は終了。

翌日は、予想通り朝から大荒れで何もできず。ロープウェイが運行中止になる可能性が高かったので、
予定よりも早く下山しました。御柱祭で有名な、諏訪大社にお参りしました。

三日目の霧訪山

標高が上がるにつれて増える雪。この日は、簡易アイゼンではなく皆さんに8本歯以上のアイゼン装着を装着してアイゼンに慣れてもらいながらの山行。
霧訪山山頂からの景色は、アルプスの山々が綺麗に見え、最高の景色でした。
最終日であり山頂も混雑したため早目に移動したが、違う季節にのんびり縦走するのも良き。 雪の無い九州から、いきなり雪の舞う所への山行であったがやはり雪のある景色は美しかった。