2022.09.17~19 2泊3日で北八ケ岳縦走(白樺湖~麦草峠~茶臼山~縞枯山~横岳~ピラタス)に登ってきましたので掲載します。

初日、福岡空港~松本空港~白樺登山口~白樺湖一周~白樺湖(泊)
・・・・歩行距離2.8km、行動時間2時間、標高差計+66m-64m・・・・・・・

1日目 白駒池入口の駐車場は満車。沢山の人で驚きました。歩き出すと直ぐに木道。大きな木々の下は苔で覆われた独特な景色を歩く。直ぐに白駒荘。持ってきた弁当で昼食。宿にチェックイン後に手ぶらで池の 周遊。キノコと苔がたくさんでした。

白駒の池、周辺に広がる原生林は、日本蘇苔類学会により「日本の貴重なコケの森」〔八ヶ岳白駒の池周辺の原生林〕として認定を受けました。人の手が入らない、大自然そのままの「原生林」と「苔」が織りなす、神秘の世界をお楽しみいただけます

2日目
白樺湖~麦草峠~茶臼山~縞枯山~縞枯山荘
・・・歩行距離5.3km、行動時間6時間、標高差計+354m-223m・・・・・

2日目 白駒荘を出て麦草峠へ。岩と苔。庭園のような景色。麦草峠を越えるといよいよ山登り。徐々に傾斜 がきつくなります。山頂手前は凄い急登。やっと山頂。木々に囲まれ展望なし。展望所もあるので、ちょいと 行ってみると、天気良ければ展望良さそうだが生憎のガス。真っ白でした。縞枯山手前でお昼ご飯。縞枯山 山頂も展望ない山頂。ここから雨池峠まで急な下り。気を付けて歩きます。峠に降りると小屋まではすぐでし た。この日はランプのお宿です。電気が暗いです。

*茶臼山と雨池峠の間にある縞枯山は、ほぼ東西500mにわたる頂上部をもち、シラビソやコメツガの森に覆われている。これらの樹林が立ち枯れたものが、数段の白い横縞をつくっているところから山名が生まれた。縞枯現象は風、降雨、日射などの自然現象によるもので、100年から300年の周期で世代の交代を繰り返すものといわれている。この現象は蓼科山や北横岳の西面、茶臼山などにも分布していて、縞枯帯の中へ入ってみると、枯れた樹幹の根元に緑の幼木が育っていることが分かる。茶臼山の山頂から西へ入った露岩の展望台は、縞枯山の縞枯現象の大要を観察するのにもってこいの場所である。
 長野県茅野市と同南佐久郡八千穂村(現・佐久穂町)の境に位置し、山頂の東端にある展望台に立つと、天狗岳や麦草峠付近のパノラマが展開する。