2019.09.07~10、越後三山の」一角、八海山縦走に徳永ガイド、阿南ガイドが登ってきましたのでけいさいします。岩場、鎖場のアップダウン多き上級者向けの企画でした。

1日目 ロープウエイ山頂駅~女人堂~薬師岳~千本檜小屋
・・・・・歩行距離3km、行動時間2.3時間、標高差計上640m下40m・・・・・
新潟空港より高速を使い八海山ロープウェイまで2時間程掛かる。00/20/40の20分間隔で40人程乗れる ゴンドラタイプ。山頂駅正面に遥拝所へ上がる階段がある。右手の道を行っても途中登山道と繋がる。 遥拝所裏手に登山道の案内がある。女人堂までは、ゆるい登りを繰り返し進む。女人堂は避難所になっている。 ここから薬師岳までは急な登りで長いクサリがある岩場を登る。登り上がった所が薬師岳になる。 展望も良く、すぐそこに千本檜小屋が見えている。

2日目 千本檜小屋地蔵岳不動岳五大岳白川岳摩利支天岳大日岳入道岳」大日岳新開道カッパン倉2合目
・・・・・歩行距離6.5km、行動時間8.2時間、標高差計1592m・・・・・
台風の影響で風が強いが晴天である。小屋前でハーネス、ヘルメットを装着してスタートする。 最初の地蔵岳、不動岳へはやさしいクサリ場を登る。七曜岳辺りから本格的な岩場とクサリ場が続く。 後半の摩利支天岳、剣ヶ峰、大日岳の登り、下りに核心部のクサリ場となる。下りのクサリ場が注意が必要。 大日岳から縦走する方が楽かも知れない。大日岳から入道岳までは普通の登山道となる。一部岩場を通る。 入道岳から戻り大日岳手前に左へ下りる迂回路入口がある。長いハシゴを下りると今度は左に新開道の分岐と 出合う。尾根までは草付きをトラバース気味に進む。足場が不安定で用心すること。20分程で尾根道となる。 ここからは低木の樹林の道を進む。カッパン倉から振り返ると稜線の荒々しい岩場が見えている。 ブナ・コナラの樹林帯に変わり延々と2合目登山口を目差し下る。途中の稲荷清水にはお地蔵さんが有り 南東側に踏み跡を100m辿ると水場がある。水量は多くないが冷たい美味しい水が手に入る。 2合目の登山口は狭い舗装林道を上がることになるがコースターぎりぎりで待ってくれていた。

3日目 守門岳は強雨のため、登山中止
台風の雨雲が新潟東部の山々に掛かり朝から強い雨が降っている。予定を変更して守門岳の往復登山に変えて 出発を1時間遅らせて天気の様子を伺ったが更に雨足が強くなったため登山は中止とした。 八海酒造の魚沼の里とゆのたに道の駅に出掛け観光と買い物ツアーとなった。
今回宿泊した、魚沼の喜楽荘が素晴らしかったので、紹介します。
守門岳登山口の送迎も可能だということです。