2017.08.26~30 槍ケ岳~キレット~穂高連峰縦走(長野県、日本百名山)の上級コースに徳永ガイド、秋山ガイドが登ってきましたので掲載します。
合わせてアルプス1万尺3000m以上の山を8座縦走する内容でもあります。

サンサン山倶楽部は上級コースに参加する場合はステップを踏んだものしか参加できません。体力度5、技術度5の最高レベルの内容です。

1日目、上高地~横尾山荘
・・・・歩行距離9.9km、行動時間3時間、標高差計上114m・・・・・
上高地までバス移動。河童橋は多くの観光客が・・・・
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穂高奥宮。徳本峠分岐を過ぎます。
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登山道に猿がいました、目を合わせないことが重要です。徳沢ロッジは改装されて綺麗になっています。
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横尾山荘に到着です、福岡空港~朝、出発して、やはりここまでが限度かな?
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2日目、横尾山荘~槍沢ロッジ~大曲~槍ケ岳~槍ケ岳山荘(泊)
・・・歩行距離9.2km、行動時間8時間、標高差計上1559m下98m・・・・・
横尾山荘を出発です。すぐに蝶ケ岳への分岐。
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一の俣。二の俣と歩きます。
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槍沢ロッジに到着、槍ケ岳山荘Gの宿です。
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槍沢キャンプ場です。大曲(水水俣乗越分岐)に到着
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一休み中。槍沢を登っていきます、雪渓はなくなってきていました。
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天狗原分岐です。歩いてきた槍沢を振り返る。
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天狗原分岐。槍ケ岳が見えてきました。
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播隆上人窟。大分上がってきました。
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殺生分岐、槍ケ岳が眼前です。明日歩く南岳方面。
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槍ケ岳分岐。後方に明日登る縦走路。
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槍ケ岳山荘前に到着。槍ケ岳を目指します。
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垂直の壁みたいです。一万尺、一座、槍ケ岳3180m登頂写真。
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山頂直下の梯子は一方通行です。慎重に往復しなければなりません。
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慎重に下りていきます。槍ケ岳山荘目で、24時間TVの撮影隊とあいました。
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撮影隊と登山者でごった返しです。
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本日は槍ケ岳山荘に宿泊でした。ここまで天気に恵まれ良かったですね。

3日目 槍ケ岳山荘~大喰岳~中岳~南岳~大キレット~北穂高小屋(泊)
・・・・歩行距離4.9km、行動時間8.5時間、標高差計上545m下521m・・・・・
槍ケ岳山荘を出発します。大喰岳を目指します。
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槍平、新穂高分岐、空が怪しくなってきました。雷鳥もあらわれましたので天気は下降ぎみです。
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1万尺、2座目、大喰岳3101m登頂記念。岩場の下り。
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中岳への上り。1万尺3座目、中岳3084m登頂記念。
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南岳を目指します、天狗原分岐、天狗池、槍沢へ下山ができます。
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槍ケ岳を振り返る。1万尺4座目、南岳3033m登頂記念。
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南岳小屋~大キレット方面。大キレットへ向かいます。
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キレットの下り。梯子もあります。

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岩場の稜線歩きは慎重に通過しましょう。
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長谷川ピークの通過は気を抜けません。
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鎖場の下山、登リ返して。
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鞍部におりてきて飛騨越です。ガスがかかっているのでよくわかりませんが岩に手をかけて足はステップを横移動です。
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北穂高小屋への上り。北穂高小屋へ到着。
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小屋前から槍ケ岳方面を振り返る。
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4日目小屋~涸沢岳~穂高岳山荘~奥穂高岳~前穂高岳~岳沢小屋(泊)

・・・・歩行距離4.6km、歩行時間12時間(体調不良)標高差計上408m下1348m・・・・・
1万尺、5座目、北穂高岳3106m登頂記念。
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濡れているのでさらに慎重に下ります。最低のコル。
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稜線歩きから涸沢側へ回り込む。
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涸沢槍~涸沢岳への上りは鎖を頼りに、涸沢岳の最後の上りは垂直の壁。
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1万尺、6座目、涸沢岳3110mはガスの中。穂高岳山荘に下りてきました。
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一瞬晴れた涸沢岳。奥穂高岳を目指します、岩壁を上ります。
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垂直の壁を登って少し緩やかになります。後に歩いてきた涸沢岳、北穂、キレット方面。
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1万尺7座目、奥穂高岳3190m登頂記念。
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難関中の難関、ジャンダルム方面。前穂高へ向かいます。
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眼下に涸沢、小屋とヒュッテ。吊尾根を通過していきます。
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前穂高への吊尾根の通過。
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紀美子平、荷物をデポして前穂高往復します。
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1万尺8座目、前穂高3090m登頂記念。重太郎新道をくだります、長いハシゴがあります。


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岳沢の展望台、ガスが晴れたら右の写真。
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沢を下りて、岳沢小屋が本日の宿泊箇所。
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5日目 岳沢小屋~河童橋~上高地 (福岡空港)
・・・・歩行距離4.3km、行動時間2.4時間、標高差計下659m・・・・・
岳沢小屋・槍ケ岳山荘Gの山小屋です。小屋を出発します。
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沢から樹林帯へ、上高地が見えています。岳沢登山口へ下りてきました。
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無事に完登、キレット通過はもちろん、1万尺3000m級、8座を完登しました。
最後河童橋から上高地へ下山しました。
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