2017.03.05  保口岳に引き続き2日目、上福根山~岩宇土山~オコバ谷(五家荘、熊本県、九州百名山)に斉藤ガイド、松本ガイドが登ってきましたので掲載します。今回は福寿草の群生が見れるオコバ谷コースを下山しました。

● 上福根山~岩宇土山・・・・横平の三差路は、バスは曲がりにくく切り返しが必要

ゲートを過ぎて右側に、少し広い所があるのでここに駐車。(今回その先の林道段差までいったのでバックで
そこまで戻る)

登山道にはテープがあり間違える事はない。登りの北斜面は雪が積もっている。この時期にはアイゼンは
必携(今回は前日までの暖かさで雪がシャーベット状になっていたので助かった)

上福根山からの下山は南斜面になるので雪が解け、ぬかるみスベリやすくあぶない。

オコバ谷への分岐からのすぐの急斜面は、ぬかるんでいてパーティーの最後はスベリやすく危険。

白崩平の福寿草の群生地は満開でした。雨の中でも綺麗に咲いているのを見る事が出来た。

全体にオコバ谷のルートは、雨、雪の場合いは注意を要する箇所が多い。

(オコバ谷から上福根山往復 ・オコバ谷から岩宇土山往復の登山者に出合う ) 

● 岩宇土山から手前の稜線鞍部よりオコバ谷に下りる、一時間ほど下った広い台地(白崩平)には

福寿草の群生地があり満開でした。参加者のほとんどが仰烏帽子山より素晴らしいとの声。

横平~上福根登山口~上福根山~岩宇土山~オコバ谷~久連子
・・・・・歩行距離8km、行動時間7.3時間、標高差上り922m、下り1022m・・・・
横平ゲート上。上福根山登山口
2-01IMG_14662-02P1160685
人工林を登っていきます。倒木は整理されていました。
2-03IMG_14732-04P1160691
雪が現れました。三角点測量の道標がありました。
2-05P11606952-06IMG_1481
雪が有ったり、なかったり日射の関係かな。広い尾根へつきました。
2-07P11607032-08P1160705
倒木を乗り越えて。石楠花に出会います。
2-09P11607072-10P1160713
4等三角点1406mピーク。日陰は積雪が残っています。
2-11P11607152-12P1160719
積雪の中を進みました。
2-13P11607272-14P1160730
茶臼山分岐。倒木を避けて進みます。
2-15P11607342-16P1160735
上福根山に到着しました。
2-17P11607362-18P1160738
上福根山1645m登頂写真。下山は岩宇土山方面へ。
2-19P11607412-20P1160743
積岩山方面、山が白いです。急登を下ります、石灰岩の岩は滑るので濡れているときは要注意です。
2-21P11607462-22P1160749
林道に下りてきました。林道を横切り岩宇土山を目指します。
2-23P11607552-24P1160756
オコバ谷分岐をやり過ごします。登山道にある岩宇土山。
2-25IMG_15062-26IMG_1509
岩宇土山1347m登頂写真。一旦オコバ谷下山口へ戻ります。
2-27P1160762
2-28IMG_1513
写真ではわかりませんが雪解けのズルズルです。福寿草が現れました。
2-29P11607672-30IMG_1515
白崩平、レスキューポイント5。福寿草の群生が見られました。
2-31IMG_15172-32P1160771
福寿草の群生。ネットを抜けます。
2-33P11607742-34P1160777
ザレの急登をくだります、ロープが設置されていました。
2-35P11607782-36P1160785
荒れた沢沿いの登山道。渡渉です、レスキューポイント6付近。
2-37P11607862-38IMG_1526
さらに急登を下ります、下が濡れているので転倒注意です。
2-39P11607952-40P1160796
久連子の標識が出ました。堰堤。
2-41P11607982-42P1160801
作業道のオコバ谷登山口。作業道を久連子へ下ります。
2-43IMG_15392-44IMG_1540
作業道。崩壊したコンクリ道。
2-45P11608082-46P1160810
無事に久連子登山口へ下山しました。
2-47P1160813
案内板にあるようにオコバ谷は登山道が大雨、台風などで変化するので迷いやすく危険です。早目の行動とベテランガイドが必要です。

・写真をクリックすると拡大できます。