2018年8月アーカイブ

1日目：室堂～雷鳥荘
・・・・・・歩行距離1.3km行動時間0.4時間標高差上16m下65m・・・・
石畳の道を進み、雪渓が残る「ミクリガ池」を右手に雲で隠れる「山崎圏谷」の石碑広場を通過、「血の池」過ぎて、地獄谷から来る硫黄火山ガスに顔をしかめながら無事「雷鳥荘」に到着。
雷鳥荘は24時間の天然温泉で食事も良く、館内も広く快適でした・・しかしながら夜半から雨風の音で起きる くらいの荒れ模様・・台風19号は韓国に行かず日本海を北上、そこに20号もやってきて、気温11度前後 西南西の風15m～とかなりの悪天候・・雷鳥沢から剣方面に行く人は無く、室堂に戻る人ばかり。


2日目：雷鳥荘～剱御前小屋～別山～剱御前小屋
・・・・歩行距離4km､行動時間3.2時間､標高差計上607m下218m・・・・・

好転する気配も予報もなく、皆さんとお話しし、雷鳥沢を通り「剣御前小屋」へ移動。 テント場過ぎ、途中で雷鳥の親子をウオッチ、だんだんと雨風が激しくなる中、小屋に到着。皆さん乾燥室 直行でまず暖を取り、今年初のストーブを囲みながら天候回復を待ちました・・が、回復せす、小屋に荷物 置いて天候が良いと剣が良く見える「別山」に行きました。 ますます激しくなる中、記念撮影。明日の回復 を祈り小屋に戻りました。 キャンセルが出たとのことでお部屋広く使わせて頂きました。


3日目 剱御前小屋～雷鳥荘～雄山～雷鳥荘
・・・・・歩行距離8.5km､行動時間9.2時間､標高差計上730m下1119m・・・・・

奥大日岳、大日岳を経由し、「大日平山荘」9時間の行程でしたが、風雨の中の1400mの下りを考え断念し、ナナカマドの前で記念撮影、雷鳥荘に戻り 「雄山登頂、神社でのお祓い」に変更しました。
昼前から少しですが天候が回復し、3日ぶりの青空が瞬間的に見え、その時間はスマホでは立ち上げの時間がかかり撮影できない位の貴重な時間でした。 そして24時間テレビの立山登山のイモトと大量のTVクルーと擦れ違い、雷鳥荘に戻り温泉入浴、なんとか3000ｍ 1座完登しました。＊そして・・夕焼けで安心していたら・・また雨が降り出し、昼に登れたことに感謝しながら最終日へ。

本日見られた花達


4日目

最終日も室堂バスターミナルに向かう途中、雨となりましたが、美女平に近付くにつれて回復し、「雲上の 立山」を下山、美女平より当初の下山口であった「大日岳登山道」近くまでバス移動し、「称名の滝」に向かい日本一の落差の滝を全員で鑑賞。

2018.08.18～22 聖岳～光岳(日本百名山、南アルプス、静岡県)に斉藤ガイドが登りましたので掲載します。
といっても、悪天のためやむなく光岳は断念しました。

2日目聖岳登山口～聖平小屋
・・・・・歩行距離7.5km､行動時間7.1時間､標高差計上1173m・・・・

聖岳登山口。

7分の１、の道標があります。登山道が荒れて崩壊しています。

鉄柵も曲がって崩壊？

鉄橋、吊橋を何回も通過します。

滝見台から滝。

もう少しの道標。橋を渡れば小屋です。

聖平小屋に到着しました。


3日目 聖平小屋～聖岳～聖平小屋～南岳～茶臼小屋
・・・・歩行距離1.2km、行動時間10.5時間､標高差計上1257m下1078m・・・・・

肩より岩稜の下り。途中竹内門の奇岩あり。亀甲状土の平原を渡り切って少し登ると小屋への分岐あり。

聖平小屋から前聖岳の往復です。小聖岳。

聖岳3013m、日本百名山です。

聖岳登頂記念。小聖岳登頂記念。

聖平小屋に帰ってきました。荷物を再パッキングして出発します。

南岳と南岳登頂記念。

竹内門を抜けます、模様が面白いでしょう？

茶臼小屋分岐で、小屋に向かいました。

本日見られた花達。


4日目、茶臼小屋～茶臼岳～茶臼小屋
・・・・・歩行距離1.2km、行動j時間1.2時間､標高差計±164m・・・・

午後天気回復したので茶臼岳に上りました。

山腹にハートマーク。

天気が回復して富士山が綺麗に・・・・・


5日目、茶臼小屋～畑薙大吊橋
・・・・・歩行距離16.5km､行動時間5時間､標高差計､下1473m・・・・

茶臼小屋出発、横窪沢小屋で休憩。

畑薙へ下山します。鉄橋を渡ります。

横窪峠。中ノ段。

鉄階段の下り。

沢を渡り。ウソッコ沢小屋に到着。

まだまだ下ります。３号橋。

2号橋～1号橋と通過します。

ヤレヤレ峠には、朽ちたベンチがあります。畑薙大吊橋です。

長い長い大吊橋を渡り。バス停で待ちました。

2018.08.02～07 大雪渓～白馬岳～朝日岳～栂海新道（3000mから海抜0m)に徳永ガイドが登ってきましたので掲載します。

2日目 猿倉～大雪渓～白馬山荘
・・・・歩行距離5.4km､行動時間6.3km､標高差計上1608m・・・・・

猿倉登山口。白馬を仰ぎ見る

白馬尻に到着。大雪渓取付

大雪渓を登っていきます。大きな落石が転がっています。

雪渓を終了してお花畑。

頂上小屋をめざし、休憩タイム。

白馬山荘から剱岳、立山、槍穂高が見えていました。
本日見られた花達。



3日目 白馬山荘～白馬岳～雪倉岳～朝日小屋
・・・・歩行距離11.1km行動時間8.2時間、標高差計上716m下1406m・・・

白馬山荘出発。白馬岳山頂、登頂記念。

三國境から雪倉へ向かいます。

雪倉避難小屋。雪倉岳山頂、登頂記念。

ツバメ平、小桜ケ原を経由して進みます

水平歩道通行可。

朝日小屋に到着。小屋の夕食は評判です。

小屋前から白馬方面と夕焼け

本日見られた花達


4日目 朝日小屋～朝日岳～黒岩山～サワガニ山～犬ケ岳～栂海山荘
・・・・歩行距離12.8km､行動時間8.3時間､標高差計上474m下1021m・・・

朝日小屋出発。朝日岳へ向かいます。

朝日岳山頂。登頂記念。

吹上ゲのコル

つがみしんどうの道標、さわがにとはサワガニ山岳会のことです。




アヤメ平らを過ぎて、黒岩山1623mに到着

この木なに？ 実は熊が木皮をはいで自分のテリトリーを示している・・・最近の爪痕です。サワガニ山到着。

頼みの北俣の水は枯れていました。

1時間歩いて犬ケ岳1592m到着。

犬ケ岳登頂記念。小野健 碑(栂海新道を10年かけて開設した人)

無人小屋の栂海山荘到着。

本日見られた花達。


5日目 栂海山荘～日本海
・・・・歩行距離12.8km行動時間11時間標高差計上384m下1864m・・・・・

ヘッドライトつけて出発。

山荘から約2時間、黄連の水。ブナ林。

菊石山。岩場が続きます。

下駒ケ岳1241m。

白鳥小屋。白鳥山、登頂記念。

山姥平。シキワリ水。

金時頭。

坂田峠に出てきました。

尻高山。登頂記念。

鉄ハシゴを下りて。

二本松峠から入道山。

栂海新道登山口へ下りてきました。

やりました、栂海新道完登、完登記念の一枚。

されど我々は海抜0m、ホテル前のキツイ階段を下り、日本海に足を入れて、ヤリマシタ～

ご褒美の御馳走。

・写真をクリックすると拡大できます。

2018.08.04～06 茶臼岳、男体山、奥白根山に斉藤ガイドが登ってきましたので掲載します。
茶臼岳,男体山に引き続き奥白根山を紹介します。
前回爆発した草津白根山と区分けするために、日光白根山、奥白根山と呼ばれています、

山頂駅～奥白根山～山頂駅
・・・・・方向距離6.3km､行動時間4.2時間､標高差計±578m・・・・
予定は縦断の予定でしたが、今回は日光白根山山頂直下で雷雨になり前白根山～外山経由で下山は危険と判断して山頂駅からロープウェイで下山

白根山ロープウエイで上がりました。

山頂駅前。登山口。

各所に道標があります。

大分、上がってきました。岩石が出てきたら山頂です。

雷雨になってきました、カッパを来て奥白根山登頂記念。

雷は怖いので、山頂駅へ往路を引き返しました。

二荒神社。ゲートは害獣予防のためしっかり締めて山頂駅へ。

山頂駅から奥白根山を振り返る。全体の山行を無事に終えたので宿の女将さんを交えて完登記念写真。

山頂駅そばにコマクサが・・・咲いていました。

・写真をクリックすると拡大できます。
・次号は栂海新道を紹介します。

2018.08.04～06 茶臼岳、男体山、奥白根山に斉藤ガイドが登ってきましたので掲載します。
茶臼岳に続き、北関東を代表する霊峰、男体山を紹介します。

2018.08.05 男体山
志津乗越～志津小屋～男体山～奥宮～二荒神社
・・・・・歩行距離6.6km､行動時間6.5時間､標高差計上702m下1219m・・・・
志津乗越。志津小屋。

男体山は神社境内です。堰の横を通過します。

3合目、4合目、各合目に道標があります。

5合目、6合目。

7合目、8合目。

太郎山かな？見えています。9合目。

最高部の神剣、真剣にならないと切られます。登頂記念。

奥宮へ向かいます。日本百名山、一等三角点のある男体山山頂標識。

山頂風景。

下山は中禅寺湖を見ながら下山します。眼下に中禅寺湖

中禅寺湖の向こうに奥白根山、8合目、滝尾神社。

4合目に下りてきました。下山口の二荒神社に無事に下山しました。

・写真をクリックすると拡大できます。
・次号は奥白根山を届けます。

2018.08.04～06 茶臼岳、男体山、奥白根山に斉藤ガイドが登ってきましたので掲載します。
最初に、那須連山の茶臼岳を紹介します。

ロープウエイ山頂駅～茶臼岳～峰の茶屋～峠の茶屋
・・・・・歩行距離3.2km、行動時間2時間､標高差計上231m下451m・・・・
●那須ロープウェイは20分毎の出発 00分・20分・40分 乗車時間約10分
●山頂駅から山頂まではガレ場、ザレ場で歩きにくい。山頂からの朝日岳・三本
  槍岳の眺望がすばらしく下山は,峰の茶屋を経由してからの下山がお勧め
  コースです。

ルート案内。山頂駅から登山開始

身軽な格好で登る若者。火山らしい登山道を登っていきます。

大岩、道標とロープが張られています。山頂口(山頂下)

那須連山、茶臼岳1815m。到着

茶臼岳登頂記念。下山、次へ進みます。

那須連山の朝日岳、三本槍ケ岳を見ながら進みます。

峰の茶屋跡(避難小屋)へ向かいます。

青空に朝日岳、三本槍ケ岳。こんな場所もあります。

遊歩道を峠の茶屋跡をめざします。

・写真をクリックすると拡大可能です。
・次号は日光男体山を届けます。

2018.07.31～8.2 ゆとりの燕岳(北アルプス、長野県)に菊田ガイド、松本ガイドが登ってきましたので掲載します。
企画主旨は

①北アルプスの登竜門を経験していただきたい
②泊まってみたい山小屋NO1,燕山荘に宿泊する。
③コマクサ(花の百名山）を鑑賞する・・・・などの目的で設定されました。

北アルプス三大急登の名をもつこの登山道は、ゆっくり歩けばさほど苦にならない。 コマクサの咲くこの時期は大変山も宿も混雑している。しかしこの時期に訪れたいコースです。夏休みの為小学生、テント泊の山岳部の学生さんたちが多い。

1日目：福岡空港～中部国際空港～有明荘(泊)
2日目：有明荘～燕山荘～燕岳～燕山荘
・・歩行距離5.5km､行動時間7時間(大休止)標高差計上1373m下83m・・・・・
朝食を弁当に変え、宿で早めの朝食、涼しい内に出発（昼から雨の予報）､昼食を燕山荘レストランで各自好きなものをいただく
昼食を食べ燕岳へ向かう。雨、雷予報も出ていたが少し雲が薄くなってきたので予定どうりガスの中出発。
途中、視界がよくなり登山道脇に可憐に咲くコマクサや花崗岩の芸術作品を見ながら山頂へ向かう。又、ガスも出てきたので北燕岳は断念した。

コマクサ(高山植物の女王)が一杯咲いていました。

有明荘出発。登山口の中房温泉まで上がってきました。

北アルプスの三大急登、合戦尾根を登っていきます。道標、ベンチが登山者に優しいです。樹林帯の急登を上っていきます。

富士見ベンチ、半分ほど上がってきました。こんな岩場もあります。

合戦小屋到着です。名物のスイカ、水分、糖分、塩分の補給に最適です。

整備された階段状の急登など登っていきます。
 
急登を上っていくと燕岳、テント場が見えていました
燕山荘到着。ここで昼食、大休止して、天候を見計らって燕岳に出発。

燕岳への登山道。砂礫の中にコマクサの群生。

コマクサの後は、イルカ(居るか？）岩。

奇岩の先に燕岳。もう少しです。

山頂直下の上り。

燕岳山頂2763m。

登頂記念。

めがね岩をバックに全員で記念写真。下山です。

をバックにハイポーズ。燕山荘が見えてきました。

燕山荘前にて全員でパチリ。夕食時、燕山荘の赤沼社長がホルンを吹いて(聞かせて)くれました、ありがとうございました。

途中ですれ違った学生たち、最後に歩いているのが引率の愉快な女先生。


3日目 燕山荘～合戦尾根～中房温泉
・・・・歩行距離3.6km、行動時間4.2h(通常3.4h)、標高差計下1228m・・・・
天気もよさそうなので朝食を4：15にして、日の出、そして360度の展望の北アルプスの山々をゆっくり楽しんでもらうことにした。
帰りも少しでも涼しいように5：30に早めの下山開始。
日出が綺麗です。槍ケ岳が綺麗に見えています。

槍ケ岳バックに記念写真。燕岳をバックに。景色を堪能しました。

いよいよ下山します。槍見台から槍ケ岳を振り返ります。

合戦小屋ではヘリコプターが荷物の上げ下ろしをしていました。

無事に中房温泉登山口まで下山しました。途中、入浴、昼食して帰福しました。

・写真をクリックすると拡大できます。
皆さんお疲れ様でした。

2018.07.26～29 白馬三山（北アルプス、日本百名山)に楠木ガイドが登ってきましたので掲載します。

今回、台風12号(ジョルダン）は異例のコースで進み、ジョーダンでしょうと言いたくなりました。

今、新しく発生した台風13号（サンサン）となずけられました。何か縁があるのでしょうか？ 日本からコースが外れることを望みます。

2日目 猿倉～大雪渓～白馬岳～白馬山荘(泊)

・・・・・・歩行距離6.2km､行動時間8時間､標高差計上1710m下102m・・・・・
麓から白馬三山が綺麗に見えています。猿倉を出発します。

4日目に白馬鑓温泉からここに下りてきます。橋を渡ります。

白馬尻に到着しました。大雪渓が見えています。

いよいよ大雪渓に取付ます。

落石がここまで落ちてきています。ガスが出始めました。

ガスが晴れて。お花畑へ取付きます。

ガレの登山道を進みます。

小雪渓は沢山の設計でした。

頂上小屋を目指して登っていきます。後方は明日登る杓子岳

白馬岳山頂。登頂記念写真。

この天気。まさか強風に巻き込まれるとは？

本日出会えた、花達。

2日目 白馬山荘～杓子岳～強風で断念～頂上山荘(泊)
・・・・・歩行距離4.1km､行動時間3時間､標高差計上161m下232m・・・・
写真ではわかりませんが、嵐の気配。

杓子岳を目指します。

杓子岳の上り。杓子岳登頂記念。

白馬鑓への縦走をあきらめ、頂上小屋へ引き返しました。

強風で登山続行を断念して、頂上小屋に引き返して経過を見ることにしましたが、一向に強風は収まらず､小屋のパトロール隊からも動かない方が良いとのアドバイスもあり、結局、2泊する羽目になりました。

5日目、頂上小屋～大雪渓～猿倉
・・・・・歩行距離5.1km､行動時間4.4時間､標高差計下1537m・・・
本来、大雪渓は落石などあるため、下山するのは薦めてないが予定が大幅に狂ったのでやむを得ない選択でした。

今日、見られた花。

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